| 工事名 |
所在地 |
概 要 |
| 防波堤細部設計 |
福島県相馬市 |
防波堤ケーソンに係る配筋計算書・配筋図・数量計算の作成を目的とし、標準函・堤頭函・消波ブロック不連続部の3タイプについて細部設計を実施した。業務開始から約2ヶ月で納品を完了するため工期短縮を図った。 |
| 桟橋基本・細部設計 |
愛知県弥富市 |
老朽化したRC桟橋の基本・細部設計を目的としたものである。杭の腐食調査により既存鋼管杭に腐食・孔食が確認され、使用不可と判断されたため、既存杭を切断し鞘管を用いて新設杭を継ぎ、上部工を新設する構造形式で設計を行った。 |
| 補修設計 |
大阪府大阪市 |
既設矢板護岸の補修設計を目的としたものである。既設構造物の安定性を確認するため復元設計を行い、矢板の腐食調査結果を基に耐用年数を算定した。さらにLCCを含む経済比較を実施し、最適な補修対策案を選定した。 |
| 災害復旧基本設計 |
石川県珠洲市 |
2024年1月の能登半島地震により被災した岸壁の復旧を目的とした基本設計である。被災施設の安定性能を照査し、対策案の基本設計を実施した。被災範囲が広域に及ぶため、複数施設を対象に検討を行った。 |
| 防波堤細部設計 |
東京都大島町 |
離島に設置される防波堤ケーソン(堤頭函)の基本・詳細・実施設計を目的としたものである。自然条件や施工条件に多くの制約がある中、施工性・耐久性・安定性を確保するため、現地条件を踏まえた構造計画を立案し、実現可能な設計を行った。 |
| 岸壁基本設計 |
東京都 |
防潮壁設計に先立ち土質試験結果のとりまとめを行うものであり、地盤条件の把握を通じて設計の基礎資料を整備した。その後、同防潮壁の基本設計および実施設計についても弊社にて継続して受託し、一連の設計業務を遂行した。 |
| 岸壁基本設計 |
北海道室蘭市 |
岸壁の基本設計を目的としたものであり、背後に大規模施設の建設が計画されていることから、極めて大きな上載荷重を考慮した設計となった。重力式・棚式・疑似重力式(地盤改良)による構造形式の比較検討を行い、最適案の選定を図った。 |
| 二次元地震応答解析補助 |
高知県高知市 |
既設防潮堤の耐震性能向上を目的とした設計業務である。現況構造に対して動的解析補助を行い、補強・改修を含む3案の対策工法について比較検討を行い、最適案の選定を図った。 |
| 防波堤検討業務 |
宮崎県日南市 |
津波対策を目的とした新設防波堤の基本・詳細・実施設計を実施するものである。計画にあたっては、防波堤背後に捨石による腹付けを行うことで、エネルギー吸収性と安定性を高め、津波荷重に対して粘り強く抵抗可能な構造形式とした。 |
| 岸壁耐震設計 |
鹿児島県志布志市 |
大型クルーズ船受入に対応する新設岸壁の基本設計を目的としたものである。重力式(ケーソン)、控え矢板、桟橋の3構造形式について動的解析を実施し、地震時の挙動や施工性・経済性を踏まえた比較検討を行い、最適な構造案の選定を図った。 |